2015年2月25日水曜日

Yさんのぶらり散歩♪・・・今日は春浅い八ヶ岳農場にお邪魔しました!


2月下旬となり、ようやく「八ヶ岳農場」にも春の訪れが感じられるようになってきました。

Yさん、ウキウキ気分で八ヶ岳農場さんにお邪魔しましたよ。


今日は暖かいものの、薄曇り・・・ただ、八ヶ岳連峰はくっきりと見えましたよ。輪郭が綺麗でしょ!


今回は、乳牛を管理している厩舎にお邪魔しました。八ヶ岳農場ではこのような乳牛さんを130頭も飼育しているんです。この牛さんたちのお乳から美味しい牛乳やチーズ、アイスクリームが出来るんだよ。


人懐っこいんですよ。快く記念撮影に応じてくれました。


この子牛さんは、昨日(2月24日)に生まれたばかりなんだ!これから美味しいお乳をたくさん作ってね!ちなみに種類はホルスタインだそうです。


今日は気候もいいから、外で学生さんたちと八ヶ岳連峰をバックに記念撮影!
皆元気で働いていたよ。故郷のお父さん、お母さん、みんな元気でやっていますよ!

・・・ということで八ヶ岳農場夢紀行の巻でした。

この牛さんたちの美味しいお父から作った八ヶ岳農場乳製品のご購入を希望される方・・・今すぐこちらに↓

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2015年2月24日火曜日

Yさんのぶらり散歩♪・・・春待つ蓼科高原!八ヶ岳の雪形くっきりと出ました。


まだ、2月と言うのにめっきり、春模様・・・。半月前の氷点下15℃は嘘のようです。

さて、今日は、春になると現れる八ヶ岳の残雪模様「雪形(ゆきがた)」ご紹介します。

三井の森蓼科ゴルフ倶楽部、クラブハウスから映した八ヶ岳連峰の左側(峰ノ松目)の中腹にギザギザ模様に白く見えるのが雪形です。
この雪形は農業と密接に関係しており、毎年この雪形が表れる時期や見え具合により、種まきや耕作を始める目安として、大切に伝承されているんですよ。ちなみにこの雪形は何に見えますか?

私は鳥でしょうね・・・。地元の方は、鹿の角とも言うようですが・・・。みなさん想像豊かにしてご覧ください。

今年は例年よりも早くこの雪形が見えますよ。このまま、この暖かさが続くといいのですが、どうでしょうかねぇ?いずれにしてもこの景色だとまだまだ、農作業は出来ないなぁ


そういえば、ゴルフ場を散策していたら、またまた、鹿さんの親子に親子に出くわしましたよ。ちょっとわかりづらいですが、3頭の親子連れです。本当にかわいいよ!
しかし、Yさんこの頃よく鹿さんに出くわすなぁ・・・。好かれているのかな?

※鹿さん親子を見たのは、あかまつコース1番バックティ付近です。




2015年2月18日水曜日

寒天のおはなし

 
 寒天の生産量日本一の長野県。その中でも八ヶ岳の西麓に位置するここ茅野市では、古くから角寒天(棒寒天)の生産が盛んに行われてきました。
 
 寒天づくりは寒い時期にしかできないため、12月から2月にかけてが最盛期!!
・・ということで、とれたて倶楽部にご協力いただいている松木寒天産業株式会社さんの寒天干場にお邪魔させていただきました。
 
 ところで、海藻である“天草”を原料とする寒天づくりがなぜ長野県で??と思いませんか?
きっかけは偶然だったようです。生状の寒天(いわゆるところてんですね)を外に置いておいたところ、寒さで凍り、そのうちに水分が抜けて乾物状になった!! ここから地域産業に発展したんです。 
松木寒天産業㈱さんの寒天の干場。



夜間の凍てつく寒さと日中の陽射しを利用
して約14日ほどかけて乾燥させて水分が
完全に抜けるのを待ちます。







氷点下の寒さと日中の晴天率・乾いた空気
茅野市は寒天づくりに最適な気候なんですね。


 
 乾いた寒天をよく見るとたてに筋がたくさん入ってます。
これは凍った時にできる霜柱の痕跡。
 以前では300件近くの生産蔵があったそうなのですが、角寒天の消費減少や、生産のオートメーション化などにより、作り手さんもかなり少なくなってしまったようです。ご当地の冬の風物詩である景色があまり見られなくなってしまうのはとてもさみしいですね。
 
 
 お邪魔した日は松木寒天産業㈱さんのお店でも寒天祭りが行われていて、出来立てのところてんの試食が出来たり、商品の掴み取りなどイベントも行われていて、たいへんな賑わいでした♪
お店では伝統製法の角寒天をはじめ、生寒天や手軽に使える様々な商品が販売されていますよ!!
その中のほんの一部ではありますが、とれたて倶楽部でも販売させていただいてます。
茅野市のご当地食材寒天をぜひぜひお召し上がりくださいね!!